[Boom Bye Bye] / Buju Banton
It's like boom bye bye in a batty boy head
Rude boy na promote no nasty boy
Dem a fi dead
Boom bye bye in a batty man head
Rude boy na promote no nasty man
Dem a fi dead
数年前、ジャマイカの首都キングストンにある大学キャンパス内で、同性愛者の学生を巡り騒ぎが発生した。その同性愛者の男子学生が警察に保護され、護衛を伴い大学を離れる際、集まった学生達により暴動が起きたのだ。
地元グリーナー紙の報道によると、保護された学生は「公衆トイレでゲイの男に誘いをかけられた」と主張し、もう一人の男子学生に同大学内で追いかけられていたという。
追跡には何十人もの学生が加わり、男子学生は保護を求め大学構内の建物に逃げ込んだ。暴徒化した学生達は大学警備に対し、男子学生を警察に引き渡すよう迫ったが、取り囲む学生の数が警備員の数を遥かに上回り、男子学生が殺されることを恐れた大学当局は警察に通報し助けを求めた。
警察の派遣部隊は暴徒化した学生たちに取り囲まれ、男子学生を保護する中で学生との衝突も起こった。集まった学生たちは物を警官に投げつけるなどし、また男子学生が他の学生に刃物で刺される事態も一時発生したが、報道によればケガは軽症という。
暴徒化した学生達は、警官の一人が空に向け銃を発砲することでようやく解散し始めた。
そして、この大学構内で保護された同性愛者の男子学生は、警察署へ連れて行かれ、『他の学生を公衆トイレで誘ったとされる件』について取調べを受けた。その後の流れは判らないが、この件が裏付けられた場合、男子学生は告訴される可能性があったようだ。
[Chi Chi Man] / T.O.K
From dem a par inna chi chi man car
Blaze di fire mek we bun dem!!!! (Bun dem!!!!)
From dem a drink inna chi chi man bar
Blaze di fire mek we dun dem!!!! (Dun dem!!!!)
これはレゲエシーンに限った話では無く、『ジャマイカでは同性愛は違法』なのである。逮捕されると10年以下の刑務所収監が科せられる。
よって、多くのレゲエDJやシンガーがアンチ・ゲイとして活動している。これはどのようにして生まれたのか?
要因の一つにとして、病気やエイズの感染につながるという社会的見解。そして何よりも、旧約聖書に記されているように『すべての創造はアダムとイブ、男女から始まった』という考え方である。
アンチ・ゲイのリリックの他にも、レゲエには日本の文化からすると、あからさまに卑猥な表現の下ネタや、ガントークなど悪影響を与えかねない曲が無数にゴロついている。思うに、日本人としての考え方は十人十色なのだろうが、リアリティーが求められるこのレゲエにおいて、マイクを握るアーティストのリリックや発言に心があるかないかで『説得力』という一番大事な部分が生まれる、ということではないでしょうか?
乙山です。
「CATCH DE VIBES」
@club Joule on 10月19日(金)
2007.10.12:MJR Kyara「SPAM日記」