
ダンスホールを生み出したジャマイカにおいても、その過激な歌詞は批判の的となり、時に論争を引き起こす。ここジャマイカで、社会の動向をモニターし続けている在住者Sachicaからのレポート。
論争の宣戦布告を担ったのはジャーナリストのIan Boyne。
今年2月に開催された国際レゲエ会議(「Global Reggae Conference」と題されたレゲエに関する世界的な学会)にあわせて、日刊紙Jamaica Gleanerを舞台に、ダンスホール擁護者を激しく非難すると同時に、今日のダンスホールのあり方について問題提起を示した。
「音楽の影響力は大きい。Bounty Killer、Mavado、Vybz Kartelをはじめとする今日のダンスホール・アーティストの銃器を讃えた歌詞がゲットーでの犯罪を助長している」。