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サウンドクラッシュはこのまま無くなるのか?〜サウンドクラッシュは男のロマン〜
text:ロットン (kette★)
r3.png 99年、ロンドンでJUDGEMENT SOUND STATIONが『GLOBAL GOLD CUP』にて優勝、同年ニューヨークの『WORLD CLASH』ではMIGHTY CROWNが世界チャンピオンになるというビッグニュースがレゲエ界を走り抜けた。

近年でこそ、SENTINAL(ドイツ)やONE LOVE(イタリア)など、非ジャマイカ人系サウンドにもスポットが当たるようになったが、99年当時の海外のレゲエシーンにおいては本当に驚くべき事件だったと記憶する。
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昨年11月、最もインターナショナルなイベント『WORLD CLASH NY』が10周年を迎えたと同時に“GAME OVER”となり、 続いて今年4月に行われた『UK CUP』も終わってしまい、“世界3大クラッシュ“と言われるイベントがジャマイカでの『DEATH BEFORE DISHONOR』を残すのみとなった。
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「この先、サウンド・クラッシュはどうなって行くのか?」
そういった不安を抱いておられる方々も多いと思いますが、タイトル名を変えて続けられるとの噂もある。
この”3大クラッシュ”の仕掛け人であるIRISH&CHINのプロデュース&発想力を考慮にいれれば、また新たなクラッシュ新時代が始まるということも期待できるだろう。
2つのインターナショナルなクラッシュが終わってしまったとは言え、ハードコアなファンの間では熱が冷めるどころか、「もっともっと!」とヒートアップしているようにも思えるし、実際、クラッシュの聖地(と呼ばれる)NYでは、規模の大小はあれど、2サウンドによる「対マンクラッシュ」や3サウンド、4サウンドでのクラッシュは頻繁に行われている。
”BILTMORE(注1)”時代の雄、KING ADDIESやLP INTERNATIONALが続々と復活したことも記憶に新しいし、先日のUK CUPでは、KILLAMANJAROに往年のカリスマセレクターであるリッキー・チューパーが復活参加したりと、クラッシュアリーナでの話題は日々事欠かない。
クラッシュアリーナに登ること、世界の頂点を夢見て努力を続ける世界中のサウンドマン達のためにも、その噂が本当であることを熱望する。
ただ、一つ言えることは、IRISH&CHINが世界的な注目を集めるレベルにまで引き上げた『WORLD CLASH』というステージが節目を迎えたことは事実。
未だクラッシュアリーナで熱烈な指示を受ける90年代の”BILTMORE”セグメント(BASS ODYSSEYのBOUNTY KILLER等が有名)のように、次のステージではこの10年間を盛り上げた『WORLD CLASH』というセグメントが引き継がれていくのであろうか。
この時代をリアルに体験した我々で一緒に、”この先どんな曲がハードコアチューンとして残るのか”を予想して話し合うのも面白い。「あのアーティストのあの曲だろ!」とか。
ともあれ、世界中に熱心なサウンドマンやファンが無数に居ることを考えれば、レゲエならではのこのハードコアなゲーム=サウンドクラッシュが終わることはないだろう。
ここ日本でも7月に大阪で強豪4サウンドが集まって『WAR GWAAN』というビッグ・クラッシュが行われるのでハードコアファンは要チェック!!
最後に一言、「サウンドクラッシュは男のロマンです!」
(注1)BIRTMORE
80年代後期〜90年代後期までブルックリンNYに存在し、数々の名勝負が行われた伝説的クラブ”ビルトモア・ボールルーム”にちなんで、当時を沸かせていた数々の曲が現在そう呼称されている。
2008.04.30:R.CUBE
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