ROCKERS CHANNEL

ロッカーズ・アイランドがお届けするWEBマガジン

R.CUBE-

UWIからBobo Hillへ〜ラスタファリアンの社会的地位〜
text:Sachica (Sachica Inna Jamaica)
r3.png ラスタファリアニズムはジャマイカで生まれた思想(宗教)であり、レゲエを語るに欠かせない要素のひとつだが、母国においてもまだまだその社会的地位は確立されておらず、その信徒はマイノリティー集団だ。ラスタファリアンは、中流階級以上のジャマイカ人によって、現代社会から脱落する「異端児」とレッテルを貼られることも珍しくない。また、国内の企業の多くは、例え宗教上の理由であっても、男性がラスタファリアンを象徴するドレッド・ロックス(髪型)で勤めることを認めていない。

2008.08.15:R.CUBE

ジャケット現象〜本当に俺の子供なの?〜
text:Sachica (Sachica Inna Jamaica)
r3.png ダンスホールの歌詞はジャマイカ社会を映し出す鏡であり、人々の共感を得られる曲はダンスの現場でも一際盛り上がる。今回は、Vybz Kartel featuring D'Angelのヒット曲 [Baby Father] を例に挙げ、巷で囁かれる父子血縁の疑惑に迫りたい。

Kartelは曲の一節で、「あの女は自分のベイビー・ファーザー(*)が誰だか分かっているのか?...懐に入る金のことばかり考えているなんてとんでもない。男にジャケットを着せるなんてもっての外だ!」と歌っている。
*ベイビー・ファーザー(Baby Father) - 内縁の夫。

2008.07.19:R.CUBE

ダンスホール論争〜ダンスホールは犯罪を助長している悪の温床か?〜
text:Sachica (Sachica Inna Jamaica)
r3.png ダンスホールを生み出したジャマイカにおいても、その過激な歌詞は批判の的となり、時に論争を引き起こす。ここジャマイカで、社会の動向をモニターし続けている在住者Sachicaからのレポート。

論争の宣戦布告を担ったのはジャーナリストのIan Boyne。
今年2月に開催された国際レゲエ会議(「Global Reggae Conference」と題されたレゲエに関する世界的な学会)にあわせて、日刊紙Jamaica Gleanerを舞台に、ダンスホール擁護者を激しく非難すると同時に、今日のダンスホールのあり方について問題提起を示した。

「音楽の影響力は大きい。Bounty Killer、Mavado、Vybz Kartelをはじめとする今日のダンスホール・アーティストの銃器を讃えた歌詞がゲットーでの犯罪を助長している」。

2008.06.07:R.CUBE

サウンドクラッシュはこのまま無くなるのか?〜サウンドクラッシュは男のロマン〜
text:ロットン (kette★)
r3.png 99年、ロンドンでJUDGEMENT SOUND STATIONが『GLOBAL GOLD CUP』にて優勝、同年ニューヨークの『WORLD CLASH』ではMIGHTY CROWNが世界チャンピオンになるというビッグニュースがレゲエ界を走り抜けた。

近年でこそ、SENTINAL(ドイツ)やONE LOVE(イタリア)など、非ジャマイカ人系サウンドにもスポットが当たるようになったが、99年当時の海外のレゲエシーンにおいては本当に驚くべき事件だったと記憶する。

2008.04.30:R.CUBE

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